Rasberry Pi (Raspbian) でPuredataをインストールする方法まとめ -pd-extended, pd vanilla-

ラズパイでPuredataを使用するためのインストール方法を纏めました。OSはRaspbian Wheezyのみ試しています。以下の三つのやり方を紹介します。

・pd-extended 0.43をインストール
・pd vanilla(最新)をインストール
・pd vanilla(指定のバージョン)をインストール

Pd-extended 0.43をインストールする

Pd-extended

すでに開発が終了してアップデートがないですが、拡張エクスターナルがすでに入っている動作安定したpdになります。

インストール方法

1. /etc/apt/source.listに以下を追加する


#sudo nano /etc/apt/source.list


deb-src http://archive.raspbian.org/raspbian xxxx main contrib non-free rpi

上記のxxxxに今使用しているraspbianのヴァージョンを入れます。ただしjessie以降の場合のみです。wheezyを使用している場合は以下になります。


deb-src http://legacy.raspbian.org/raspbian wheezy main contrib non-free rpi

2. apt-get updateを実行する


#sudo apt-get update

すでにサポートが終了しているwheezyの場合のupdateはこちらを参考にしてください。

3.debパッケージをダウンロード


# wget https://puredata.info/downloads/pd-extended-0-43-3-on-raspberry-pi-raspbian-wheezy-armhf/releases/1.0/Pd-0.43.3-extended-20121004.deb

4. インストールする

# sudo dpkg -i Pd-0.43.3-extended-20121004.deb
# sudo apt-get -f install

5. 権限を変更

$ sudo chmod 4755 /usr/bin/pd-extended

以上が、pd-extended 0.43のインストール方法です。

pd vanilla(最新)をインストールする

Image result for pure data logo

今も開発が進んでいるvanillaのインストール方法です。extendedのように最初からエクスターナルが豊富ではありませんが、dekenというダウンローダーで探して増やせる、面白いパッチはvanillaしか対応してなかったりすることがあります。

pd vanillaのバージョンを気にせずインストールする、つまりその時の最新でいい場合は、シンプルです。

ただし、raspbianのバージョンによって最新となっているpd vanillaのバージョンが変わるので注意です。特にバージョンを気にしないのであれば、こちらが一番簡単です。

#sudo apt-get update
#sudo apt-get install puredata

シンプルですが、これでインストールは完了です。

pd vanilla(指定のバージョン)をインストールする

何か使用したいパッチなどの対応しているバージョンが決まっていて、そのバージョンのpdを入れる場合は、ソースファイルをダウンロード、makeしてインストールします。

1.適当なディレクトリにsrc(ソースを保存する)ディレクトリを作成します。

# mkdir src

2. 上記のsrcに入って、必要なパッケージをダウンロード/インストール、pd vanillaのソースをダウンロードして解凍します。

ここでは、バージョンを0.49.0を指定(wget~のところ)してますが、お好みのバージョンを指定します。

# cd src
# sudo apt-get install build-essential autoconf automake libtool gettext git libasound2-dev libjack-jackd2-dev libfftw3-3 libfftw3-dev tcl tk
# wget http://msp.ucsd.edu/Software/pd-0.49-0.src.tar.gz
# tar -xzf pd-0.49-0.src.tar.gz

3. 解凍したディレクトリに入り、ソースをコンパイルします。

# cd pd-0.49-0
# ./autogen.sh
# ./configure --enable-jack --enable-fftw
# make

4. インストールします。

# sudo make install

無事に成功したらインストール完了です。このやり方では、アイコンが生成されませんので、ターミナルで


# pd

と実行すると起動します。

[追記] raspberry jessieではここのやり方がよさそうです。

https://gadget-cat.hateblo.jp/entry/2016/01/05/233000

1件のコメント »

  1. [...] puredataをラズパイにインストールする方法は、こちら [...]

    ピンバック by orca(orcΛ)とpuredataをraspberrypiでmidi連携する | Analogfeeder — 2020/05/04 @ 00:30

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