ターンテーブルPDX-2000改造2-外部コントロール-

前回からのアップデートをまとめました。

前回はこちらターンテーブルPDX-2000改造1-外部コントロール

あまり前回の内容では詳細を記載しておりませんでしたが、だいたい機能が決まってきましたので、この記事を読んでいるマニアックな方にお知らせしたいと思います笑

まずは、どんな感じになったかこちらの動画をどうぞ。iphoneからmidiを出力させています。

 

この改造でできること

この改造でできることは以下の3つのことです。MIDI 入力によって、

1. ターンテーブルの回転数のコントロール

2. スタート/ストップの制御

3. 逆回転

4. 通常のフェーダーを使うモードとmidiモードをmidiで切り替えれる

上記のすべてがmidiによって制御ができます。この改造の目的はレコードをシンセのオシレータのように制御して、楽器レベルまでもっていくということです。
 

既製品との違い(新しいところ)

1. 元々PDX-2000シリーズはMIDI入力がない、PDX-3000シリーズはある。

2. ただしPDX-3000はMIDI INがあるが、スタート/ストップや逆回転はMIDIで制御できない。
 

改造による部品

改造では、上記をコントロールするために以下のような部品を使用しています。

1. マイコン(PIC16F690)

2. デジポット(MCP4231)

3. マルチプレクサー(4052シリーズ)

4 フォトカプラー(FODシリーズ)

細かい話はしませんが、マイコンを中心に部品をmidiをトリガーに制御させています。

現在プリント基板設計中です。基板デザインが決まったらまたアップします。

1件のコメント »

  1. [...] 第二回はこちら ターンテーブルPDX-2000改造2 -外部コントロール- [...]

    ピンバック by ターンテーブルPDX-2000改造-外部コントロール- | Analogfeeder — 2014/02/18 @ 22:05

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